元イングランド代表ジェシー・リンガードがプレーする韓国1部のFCソウル。

29日に行われた大邱FC戦では吉野恭平にゴールを許すも、3-2で劇的な逆転勝利を収めた。

そうしたなか、ソウルMFチョン・スンウォンのゴールセレブレーションが物議を醸している。

後半アディショナルタイムに同点ゴールを決めると、相手サポーターのもとに全力疾走していったのだ。

チョン・スンウォンが相手サポーターを挑発するようなポーズをしたことで両チームがもみ合う事態に…。

28歳のチョン・スンウォンは、『VOGUE KOREA』で「俳優のようなビジュアル」として特集を組まれたこともある選手で、Kリーグ4大イケメンのひとりとされている。

その彼にとって大邱はかつて所属した古巣チーム。

『NATE』などによれば、チョン・スンウォンと大邱は契約などをめぐる遺恨があるそう。コロナ禍には彼を批判するための偽情報が流布されることもあったとか。その後、彼は2022年にチームを去ったが、その際にも大邱サポーターと揉める出来事があったこのこと。

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古巣相手に1ゴール1アシストと大暴れしたチョン・スンウォンは「大邱戦ではゴールチャンスを逃しすぎていた。だからやった。大邱のファンに自分がここまで成長した姿を見せたかった」と試合後に説明していたそう。

かつてマンチェスター・シティのエマニュエル・アデバヨールが古巣アーセナル戦で、同じような挑発的セレブレーションをして大顰蹙を買ったことがあるため、韓国の『アデバヨール事件』として海外でも話題になっている。

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