プレミアリーグで2位アーセナルとの勝点差を12点まで伸ばし、優勝に向けて充実したシーズンを送っているリヴァプール。

日本代表MF遠藤航は、ここまでリーグ戦14試合に出場しているが、出場時間の合計は約137分と、先発ではなく途中出場での起用がメインとなっている

それでも、クローザーとして守備に奔走し、チームの勝利に貢献する遠藤は、ファンから愛される存在となっている。

『FotMob』は28日、プレミアリーグで遠藤が記録した、ある興味深いスタッツを報じた。

同メディアは、今シーズンのプレミアリーグにおける、選手の90分あたりの平均ファウル回数に注目。

3位にはクリスタル・パレスのウィル・ヒューズ(2.8回)、2位にはブライトンのマッツ・ウィーファー(3.0回)がランクインした。

そして、このスタッツにおいて圧倒的だったのが遠藤航だ。

サムライブルーのキャプテンは、90分あたり6.5回ものファウルを記録しており、2位と倍以上の差をつけるぶっちぎりのスタッツを示した。

これだけでも、いかに遠藤が短い出場時間でもチームのために体を張ってアグレッシブにプレーしているのかが分かるが、その驚異的なスタッツはこれだけではない。

驚くべきことに、遠藤はこれだけ高い頻度でファウルを犯しながらも、今シーズンのリーグ戦でまだ一度もイエローカードをもらっていないのだ。

これについて、同メディアは遠藤を「プレミアリーグで最高のファウラー」として称賛しており、そのスタッツに驚きを示している。

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シーズン終盤戦のプレミアリーグ、優勝まであと一歩に迫ったチームでの遠藤の奮闘に注目だ。

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