久保建英

3-4-2-1の2シャドーのポジションは昨年の最終予選6試合、いずれも南野拓実が先発出場。その相方として、各シリーズの1試合目は鎌田大地、2試合目は久保建英が起用されていた。

ところが今回の3月シリーズでは、久保が2試合連続で先発。バーレーン戦で南野、サウジアラビア戦で鎌田と組んでいる。

クラブでの疲労も心配されたが、ワールドカップ出場を決めたバーレーン戦では1ゴール1アシストの大活躍。守備にも奔走したうえでフル出場し、さらにサウジ戦でも先発したことは、彼が日本代表の中心になり始めた証と言えるだろう。

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圧倒的な個を持つ23歳が、チームプレーヤーとしてさらなる進化を遂げている。ワールドカップまでの残り1年弱でどれだけの領域に到達できるか、非常に楽しみだ。

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