多くの日本人選手がプレーするベルギー1部リーグは、レギュラーシーズンが終わり、プレーオフの戦いが始まっている。
6日には残留をかけた降格プレーオフで、日本人7人所属のシント=トロイデンと日本人2人所属のコルトライクが対戦した。
GK小久保玲央ブライアンを擁するシント=トロイデンだが、前半17分からの10分間で3失点…。
3点をリードされるとフェリーチェ・マッズ監督は、前半32分の段階でセンターバック2人を下げる交代策を決断。
『Het Nieuwsblad』によれば、交代させられたうちのひとりはホームサポーターから怒りを買っていたというが、この荒療治は「あまり効果がなかった」とのこと。
結局、シント=トロイデンは0-3で敗れ、マッズ監督は「悲惨な10分だった。これは痛い」と試合後に嘆いていた。