かつて柏レイソル、名古屋グランパス、横浜FCとJリーグでおよそ10年に渡って活躍したブラジル人助っ人、レアンドロ・ドミンゲス氏。

1日、古巣ヴィトーリアが、ドミンゲス氏が亡くなったという訃報を伝えた。

41歳の同氏は、2022年から精巣ガンで闘病していて、移植手術も受けていたという。

ヴィトーリアは6日にホームでフラメンゴ戦を戦ったが、亡くなったドミンゲス氏を追悼。「永遠のアイドル」として、彼がつけて背番号30番と名前入りのユニフォームを用意していた。

ヴィトーリアの30番は現在マテウジーニョという選手が背負っており、実際の試合では本人の名前が入ったユニフォームを着用した模様。

『Diplomatas News』は、「この試合がチームの永遠のアイドル、レアンドロ・ドミンゲスに敬意を表したものであったことは特筆に値する。マテウジーニョのシャツには元選手の名前が書かれており、30分にはファンがドミンゲスに拍手を送った」と伝えていた。

Jリーグを席巻した反則級の助っ人5人

背番号30に合わせて前半30分になるとファンたちがドミンゲス氏に拍手を捧げていたそう。

【厳選Qoly】U-17日本代表、U17アジア杯で「偉大なポテンシャル」を示した3名のスター候補