デンマークの名門ブレンビーで活躍する鈴木唯人。日本代表経験もある23歳は、今季10ゴール6アシストを記録している。
7日のAGF戦では、鈴木が放ったシュート性のボールを味方FWマティアス・クヴィストガーデンがヘディングで合わせて決勝ゴールを奪った(2-1で勝利)。
『Bold』は、「クヴィストガーデンは鈴木に特別な感謝の気持ちを伝えた。”小さな日本の魔法使い”がゴールをアシストしてくれたことへの感謝の意を表したからだ」として、彼の言葉を伝えている。
「あれは唯人へのささやかなトリビュートだった。彼は素晴らしい選手であり、僕らにとって非常に重要な存在。彼は称賛に値するよ。
調整されていなければ、彼のシュートはゴールに入っていただろう。最高の状態にある時の鈴木唯人は、僕がこれまで一緒にプレーした中で最高の選手のひとりだ」
22歳のクヴィストガーデンはチームトップの13ゴールを叩き出しているが、鈴木に感謝していたとのこと。
鈴木は昨年6月に日本代表にデビューしたが、それ以降は呼ばれていない。ゴールとアシストの両面で貢献できる存在だが、日本代表に定着するためにはさらなる活躍が必要だろうか。