8大会連続でワールドカップ出場を決めた日本代表と同じアジア最終予選のグループCを戦っているサウジアラビア。
2023年夏には年俸40億円という監督として世界最高の給与でイタリア人のロベルト・マンチーニ氏を指揮官に招聘した。
マンチーニ監督はイタリア代表としても活躍したスター。だが、2024年10月のW杯予選で日本代表に0-2で敗れ、バーレーンにも引き分けると任期途中で解任された。
当時、マンチーニ監督が日本戦で重鎮DFアリ・アルブリーヒを代表から除外したことは大きな驚きと伝えられた。『Kooora』などによれば、そのアルブリーヒはテレビ番組でこう言い放ったそう。
「彼は一緒に働いたなかで最悪の人間、ピッチ内でもピッチ外でもだ。
彼は俺たちによくこう言っていた。『君らはサッカーを全く分かっていない』と。
監督が自分の代表選手たちに向かって『お前らはサッカーが下手だ』と言うのは理にかなったことなのか?
俺たちはマンチーニが来る前にW杯で2度プレーした。彼は何をしたんだ!?」
35歳のアルブリーヒは2018年と2022年W杯に出場。
2022年大会初戦でメッシ擁するアルゼンチンを2-1で撃破する番狂わせを起こしている。