2000年代、卓越したボールスキルを武器にリヴァプールやウェストハムなどプレミアリーグで活躍した元イスラエル代表のヨッシ・ベナユン。

キャリアの晩年は母国イスラエルでプレーし、2019年に現役を引退。その後はベイタル・エルサレムやイスラエル代表のスポーツダイレクターなどを務めてきた。

そんなベナユンの自宅に、手榴弾が投げ込まれたようだ。

地元メディア『Ynet』によると、事件が起こったのは4月7日の夜。ベナユンが家族とともに自宅にいたところ、突然爆発があったそう。家の入り口の門が損傷を受けたが、幸いにも負傷者はいなかったとのことだ。

犯人はバイクで現場に現れ、手榴弾を投げた後すぐに逃走。ベナユンは「最初はガスボンベが爆発したと思った。強い臭いもしたし。でも警察が調べていて、これは明らかに間違いだと思う」と語っているという。

イスラエルでは昨年8月にも別のサッカー選手の家に手榴弾が投げ込まれたばかり。当時、警察は「人違い」として捜査しており、手榴弾は何度か同じような事件に巻き込まれている近所の別の人物を狙ったものだと見ている。

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今回もベナユンは「きっと何かの間違いだよ。僕は世界で一番クリーンな人間なんだから」と話しているというが、警察による捜査の行方が気になるところだ。

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