RB大宮株式会社は9日、大宮アルディージャVENTUSのチーム名を含むプロパティ変更を行うと発表した。
同社の発表によると、新たなチーム名は今季から男子チームで使用されているRB大宮アルディージャに「女性」という意味である「WOMEN」を加えて「RB大宮アルディージャWOMEN」に決まった。
新チーム名とプロパティは今年7月1日から使用を開始する予定だ。
原博実代表取締役社長は以下のコメントを発表した。
「日頃より大宮アルディージャVENTUSへのご支援と温かいご声援、誠にありがとうございます。
このたび、大宮アルディージャVENTUSは「RB大宮アルディージャWOMEN」に名称を変更することになりました。
今回の変更により、男女両チームが同じ名称になることで、クラブとしてさらに一体感を高め、またファン・サポーターや地域の皆さまにも親しみを持ってもらいながら、レッドブルサッカーのネットワークを生かした強くて魅力あるチーム作りを進めます。
そしてこれまで以上にWEリーグ、そして日本女子サッカー界の発展に寄与できるよう取り組んでまいります。
あらためて大宮アルディージャVENTUSの立ち上げ、チーム創設時からチームの活動、実施、運営、サポートにかかわっていただいたすべての関係者の皆さまに心から御礼を申し上げます。
これからも変わらぬご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」
昨年8月にオーストリアの飲料メーカーであるレッドブルが株式100%を取得して、RB大宮株式会社が発足。
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今季から男子チームはRB大宮アルディージャとして始動していたが、ついに女子チームも足並みをそろえて、新たなチーム名とエンブレムを胸に新シーズンに臨む。