9日に行われたUEFAチャンピオンズリーグの準々決勝1stレグで、バルセロナはボルシア・ドルトムントを相手に4-0と快勝することに成功した。

その大量得点の皮切りとなったのが25分のゴール。セットプレーからパウ・クバルシがヘディングシュートを放ち、ゴールラインギリギリでラフィーニャが押し込んだものだった。

ただ、クバルシのヘディングシュートはそのままゴールに向かっており、ラフィーニャが触らなくても得点になったはずのもの。むしろオフサイドになるリスクもあった。

『UEFA』によれば、ラフィーニャはそのようなプレーになったことをパウ・クバルシに謝罪したと話したそうだ。

「ボールはあのままゴールに入るはずだったと思う。だから、パウ(クバルシ)には謝ったんだ。

だけど、彼は『全然気にしていないよ!またアシストしてあげるよ』と答えてくれたんだ。

ここは非常にレベルの高いチームメイトとともにプレーできるから、本当に楽しいんだ。みんながお互いをよく理解していて、その良好な関係がチームを支えてくれる。

今シーズンの成績は本当に素晴らしいよ。この調子ができるだけ続くことを願っている。

もう準決勝進出が決まったようなものだなんて、絶対に言わないよ。まだ第2戦が残っているし、ドルトムントのホームでの試合はいつだって難しいものだ。良い結果が出せたけど、来週もこれぐらいいいプレーをすることが大事だ」

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ラフィーニャの謝罪に対して快く答えたというパウ・クバルシ。バルセロナの最終ラインを18歳で支える天才は、人格的にも非常に成熟しているようだ。

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