伊東純也、中村敬斗、関根大輝が所属するスタッド・ランスは、11日に行われたリーグアン第29節RCランス戦に2-0で勝利した。
ボール保持率はわずか29.6%で、相手に37本ものシュートを浴びたが、24歳の中村が2ゴールを叩き出してヒーローに。また、スタッド・ランスGKイェフヴァン・ディウフは14本ものシュートをセーブしたが、Optaによれば、これはリーグ最多記録だそう。
スタッド・ランスFWテオソン・シバチューは「今夜は、まさにチームらしいパフォーマンスだった。全員が仕事をやり遂げ、勝利にコミットしていた。いいパフォーマンスとは言えないが、最終的に勝点3を獲得することができた。目標は、チャンスがあれば必ず得点につなげることだった。まさに敬斗はそれを2度もやってくれた」とコメント。
一方、敗れたウィル・スティル監督は「37本のシュートを放ち、14本が枠内だったのに、0-2で負けたのは本当に信じられない。こういう試合で得点を奪えないのはありえない。全員が責任を負い、もっといいプレーをしなくてはならない。私も含めだ」とうなだれていた。
32歳のスティル監督は昨季までスタッド・ランスの指揮官を務めており、中村と伊東は教え子になる。