2026年ワールドカップに向けたアジア最終予選で同じグループを戦っている中国。
近年は低迷が続いているが、U-17中国代表が元日本代表DF上村健一氏を監督に招聘するなど育成年代の強化に力を入れている。
中国サッカー協会はドイツのブンデスリーガと協力関係を築いており、「Bundesliga Dream Project China」という試みが今年も行われた。
U-16中国代表チームがドイツを訪れ、3週間ほどの集中指導を受けるというもので、2連続での開催となった。
若き中国代表選手はヴォルフスブルクとボルシアMGを訪問し、ボルシアに所属する板倉滉と福田師王との交流も果たしている。
日本代表の主軸DFである板倉は、中国のコーチと顔見知りだったようだ。
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ボルシアは2018年以降、中国を戦略的に重要なターゲット市場と位置付け、上海にアカデミーを開設するなど同地域におけるプレゼンスを拡大し続けているという。
また、中国に常設オフィスを持つ5つのブンデスリーガクラブのひとつであるヴォルフスブルクのU-16チームにはすでに中国選手が所属しているとのこと。