イタリアサッカー界で問題になっている違法賭博。
イタリア代表のサンドロ・トナーリとニコロー・ファジョーリが長期出場停止処分を受けたが、新たに関係者13人が違法オンライン賭博の容疑でミラノ検察の捜査対象になっている。
『Corriere della Sera』によれば、元イタリア代表アンドレア・ピルロの息子ニコローもそのひとりだという。
ピルロはイタリア代表歴代7位となる116試合に出場し、2006年W杯優勝にも貢献したレジェンド。
ニコローに違法ギャンブルを斡旋したというファジョーリが「彼は俺たちの仲間」と話す音声が盗聴されていたとのこと。
「彼は療養所に通っていたが、父親に見つかり、18歳になるまで口座を凍結された。しかし、17歳で3万ユーロ(487万円)の借金を背負うのは大したもんだ」
息子ニコローは17歳にして借金を背負いこみ、父親が彼の口座を凍結する事態になったとか…。