現役時代、J1の舞台で得点を量産した元日本代表のストライカー、佐藤寿人氏がDAZNが放送するサッカー番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』に出演した。
同番組で佐藤氏は、今季のスペイン1部で30試合25得点を挙げているバルセロナのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの動きについて解説。
レヴァンドフスキと同じFWのポジションで活躍した佐藤氏によるストライカー目線の解説が面白い。
まず同氏は「ストライカーの極意」として三つのポイントを挙げた。
一つ目は「センターバック(CB)とサイドバックの間にポジションを取り、マークの受け渡しにズレを生む」こと。
二つ目は「DFの背後に立ち、常にいいタイミングでパスを受けられるように準備をする」こと。
三つめは「あえてオフサイドポジションにいて、DFの視界から消える」こと。
オフサイドポジションにいることで、DFは一瞬マークの所在が曖昧になる。
同氏曰く、オフサイドポジションでも安易に戻らないことも重要なポイントだという。
「DFは背後を取られるので対応しにくくなる。DFはボールに注意がいくため、とっさの動きに対応しにくくなる」と解説している。
また佐藤氏はレヴァンドフスキのある動きに注目した。
それは「無駄に動かない」ことだ。
「動かないっていうのもアクションの一つだからね。止まることもFWに対して認めてあげてくれないと。動いているとプレーに関与しているからいいように見られる。止まっているとサボっているように見られがちなんだけど、ちょっとそこも理解してほしいなと、選手目線で思っています」
この解説にMCの内田篤人氏は「それ中村憲剛も言っていました。ボランチに言っていました」と反応。
「無駄に動かない」ことは、FWに限らず、中盤のポジションにおいても重要な動きなのかもしれない。
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得点力向上を目指すサッカー少年少女にとって、世界的ストライカーのポジショニングや動きの解説はいい勉強になりそうだ。