ブライトンで活躍を続けている日本代表FW三笘薫。
プレミアリーグでも屈指のウィンガーと評価される27歳に、リヴァプールが熱視線を送っていると報じられている。
三笘には今冬にサウジアラビアのアル・ナスルが7000万ポンド(132億円)の移籍オファーを送ったが、本人が中東行きを拒否した。
『Sussex Express』によれば、ブライトンは三笘に7000万ポンド以上の値札をつける可能性が高いとのこと。
また、ブライトンが交換トレードをすることはあまりないとしつつ、リヴァプールで三笘の交代要員になりうる選手の名前もあげている。
指名されたのは22歳のハーヴィー・エリオット。フラム時代には弱冠15歳にしてトップチームデビューを果たした元神童だ。
エリオットは日本代表MF遠藤航と同じようにアルネ・スロット監督体制となったリヴァプールで出場機会が激減。昨季は2786分プレーしたが、今季はわずか618分しか起用されておらず、この夏には遠藤同様に放出候補になるとされている。
「この攻撃的MFのエースはブライトンにとって理想的な年齢であり、豊富な経験をもたらすはずだ。また、中盤と攻撃エリアのほとんどのポジションをこなせる万能選手でもある。
三笘は今夏にブライトンを退団する可能性があり、エリオットは三笘の完全な代役ではないものの、間違いなく素晴らしい補強になるだろう」
左利きのエリオットは攻撃的MFや右ウィングとしてプレーすることが多く、三笘とはポジションが異なる。それでも交換要員としてはありえると考えられているようだ。