KONAMIは16日、俳優の萩原利久さんが家庭用・モバイル・PCで配信中のサッカーゲーム『eFootball™』の「コミュニティアンバサダー」に就任したことを発表した。
萩原さんは、ドラマ『美しい彼』(MBS)、『月読くんの禁断お夜食』(テレビ朝日)、『真夏のシンデレラ』(フジテレビ)、『たとえあなたを忘れても』(ABC)、『降り積もれ孤独な死よ』(読売テレビ・日本テレビ)、映画『劇場版 美しい彼~eternal~』、『ミステリと言う勿れ』など数多くの作品に出演している、いま注目の若手俳優。
日頃から『eFootball™』をプレーしていることはもちろん、自身のSNSやメディア取材を通して『eFootball™』の魅力を発信。その姿勢にKONAMIが共感して、今回、「eFootball™コミュニティアンバサダー」に就任することになったという。
4月16日にKONAMIの「esports 銀座 studio」で行われた発表会では、就任を記念した巨大名刺の贈呈のほか、『eFootball™』愛が感じられるトークセッション、『eFootball™』統括プロデューサーとの真剣勝負も実施された。
就任式では、ゲーム内の実況を担当するジョン・カビラさんの呼び込みで萩原さんが登場。生のカビラさんの声を聞き、「一年で一番声を聞いています。昨日ぶりと勝手に思っています」と興奮気味に語った。その後、『eFootball™』の田谷淳一統括プロデューサーが、「eFootball™コミュニティアンバサダー」の証として巨大名刺を贈呈している。
名刺を受け取った萩原さんは、「恐らく人生初の名刺だと思います。嬉しいです。どの現場にも持っていき、配り歩きます」と語り、ジョン・カビラさんと疑似的な名刺交換を披露。「eFootball™コミュニティアンバサダーの萩原利久です」と初の名刺を渡す萩原さんに対し、カビラさんは、「中の人のジョン・カビラです」とコメントし、笑いを誘っていた。
萩原さんは、コミュニティアンバサダー就任を受けて、「実は子どもの頃に『ウイニングイレブン』のCMに出演していたこともあり、こういった形で『eFootball™』に携われることが嬉しいです。僕自身も『eFootball™』を楽しんでいるいちユーザーで、ファンの皆さんと同じ熱量で楽しめる気がしています。みなさんと対戦もしたいですし、色々なコミュニティを広げていきたいです。まだプレーしたことのない方も含め、一人でも多くの方に『eFootball™』を楽しんでもらえるように魅力を伝えていきたいと思っています」と意気込みを語った。
また、コミュニティアンバサダーとして実現したいことについて萩原さんは、「『eFootball™』を広める大会を開催したいです。せっかくコミュニティアンバサダーとして活動させていただくので、『eFootball™』を広めるのが重要なミッションだと思っています。僕はみんなで集まってワイワイ言いながらプレーするのが好きなので、『eFootball™』を好きな方とそのような場を設けられたらと思います」と、今後の野望についてもコメントしている。
トークセッションでは、萩原さんの『eFootball™』への熱中ぶりが分かるエピソードが多数披露。普段のプレー頻度については、「最低でも1試合はプレーするようにしています。1日さぼると、取り返すのに3日はかかる(笑)。普段から猛者の皆様と真剣勝負をしているので、どんなに遅く帰ってきてもプレーしないことはないです」と、日常の中に『eFootball™』が溶け込んでいることを明かした。
サッカーファンの友達とプレーすることが多い一方、最近はプライベートでも親交の深い俳優の神尾楓珠さんと一緒にプレーすることもあると言い、「毎日ではないですが、時々オンラインで『eFootball™』対戦をしています。対戦成績は、いわゆるガチスカッド(本気のスカッド)ではまだ負けていません!」と胸を張った。
一緒にプレーするきっかけは「同じ撮影現場でどうしても『eFootball™』を一緒にプレーしてほしくて、誘い続けていたら始めてくれました」とのことで、早くも「コミュニティアンバサダー」としての頼もしさを感じさせている。
地方での撮影には、PlayStation5を持ち込み『eFootball™』をプレーしているというエピソードが暴露されると、「1日さぼると取り返すのに何日もかかるんです。泊まり込みの撮影で、2か月間ほどプレーできないのは考えられないので、リュックにPlayStation5を入れて持ち運んでいます」と告白。
カビラさんから「PlayStation5を入れたカバンと旅行用のカバン、どちらが大事ですか?」と問われると、「PlayStation5です。僕のすべてが詰まっているので」と即答。熱中ぶりを披露し、会場に集まった取材陣を驚かせていた。
ゲーム内のオンラインマッチモードでは、最上位層の“Division1”に入るほどの腕前を持つ萩原さん。その実力を披露する対戦コーナーでは、過去大会で優勝経験もある『eFootball™』の田谷統括プロデューサーと本気の対戦を実施(萩原さんはバルセロナ、田谷統括プロデューサーはマンチェスター・ユナイテッドを使用)。
激しい攻撃に耐え、見事勝利を収めると、「実は昨日、夜な夜なコソ練しました。今回対戦をすると聞いてから頭がそれでいっぱいになってしまって。もし惨敗したら、アンバサダーなのに…と言われるじゃないですか」と、ホッとした表情を見せていた。
コミュニティアンバサダー就任について、「率直にめちゃくちゃうれしいです。まさか『eFootball™』にこのような形で携われるとは思っていませんでした。僕自身もいちユーザーとして楽しんでいたので、さらに多くの方に楽しんでもらえるように頑張ります」と意気込みを語った萩原さん。
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今後は、各界のサッカー好きを巻き込み、KONAMIとともにファンやコミュニティの拡大に向けて活動していくという。