関東大学サッカーリーグ1部はここまで3節が終了。筑波大が2勝1分で首位に立っている。

関東リーグ1部では昨季、中村草太(サンフレッチェ広島)を擁する明治大が史上初の無敗優勝を達成。筑波大は勝点3差で惜しくも2位に終わったものの、最終節までマッチレースを繰り広げた。

今季の筑波大は開幕戦で国士舘大に4-1と快勝すると、2節で迎えた流通経済大との「茨城ダービー」はアウェイで1-1の引き分け。3節では日本体育大に2-1と勝利している。

そんな筑波大学蹴球部は、学生によるスポンサー獲得など以前からさまざまな先進的な取り組みを行ってきた。試合のハイライト映像にも昨季からプロばりの演出が取り入れられている。

試合に向けた事前情報のほか、スタメン紹介はまるでプレミアリーグやJリーグのような仕上がり!

この春入学したばかりのU-20日本代表DF布施克真(日大藤沢高)や元U-17日本代表MF矢田龍之介(清水エスパルスユース)がさっそく先発していることが確認できる。

実況も聞きやすいうえ、筑波大だけでなく相手チーム(この試合は流通経済大)の選手名にもしっかり触れており、全体の流れが分かりやすいハイライトとなっている。

なお、関東大学リーグでは、今年度から「クラブチケッティング制度」を導入。各チームがホームゲームで独自のチケットを販売し、収益を得ることができるようになった。

三笘薫がプレミアリーグ席巻中!筑波大学の蹴球部出身「最強の11人」

筑波大も16日(水)のリーグ第3節・日体大戦からホームゲームのチケット販売がスタート。今週末の19日(土)に同じ筑波大学第一サッカー場で行われる第4節・桐蔭横浜大戦のチケットも発売されている。

【厳選Qoly】U-17日本代表、U17アジア杯で「偉大なポテンシャル」を示した3名のスター候補