昨夏、シュトゥットガルトからバイエルン・ミュンヘンに2350万ユーロ(38億円)で移籍した25歳の日本代表DF伊藤洋輝。
ドイツ最大のクラブであるバイエルンは、所属選手の総市場価値が8億5,900万ユーロ(1391億円)を誇る世界的スター軍団だ。
このほど、クラブは伊藤のインタビューを公開。バイエルンからのオファーがあったのは、日本代表の一員としてミャンマーでのW杯予選を戦っていた昨年6月のこと。
伊藤はすぐに移籍を決断したが、夏のシーズンオフに日本で結婚式を挙げる計画をしていたため、少し不安になったとか。
「妻は僕が間に合わないのではないかと心配していました。半年かけてパーティーの計画を練っていました。自分がそこにいなかったら…」
伊藤はメディカルチェックと契約を完了させるためにミュンヘンに飛ばなければいけなかった。
半年かけて計画していた日本での結婚式とパーティーまでにドイツから帰国できるかが不安だったというが、幸いにもすべてうまくいったとのこと。
中足骨骨折の再発で今シーズンが終わってしまった伊藤は、来シーズンに復帰する予定だ。