ドイツ1部のボルシアMGでプレーする板倉滉。
28歳の日本代表DFには、バイエルン、ドルトムント、レヴァークーゼンというドイツ列強クラブが獲得に興味を示している。
そうしたなか、板倉は20日に行われたブンデスリーガ第30節ドルトムント戦で圧巻のゴールを決めた。
前半24分、最終ラインからドリブルを開始すると中央突破を敢行。相手に当たったボールが足元に跳ね返る幸運もあり、ゴール前に抜け出すと、冷静にスライディングシュートを決めた。
センターバックが流れのなかからゴールを決めるのはめったにないこと。
『Bild』も「ドルトムントに衝撃!日本人選手は強い意志を持ってセンターサークルから独走を開始し、数人の対戦相手を抜き去った後、相手選手とのワンツーのような意図せぬプレーから抜け出すと氷のように冷たいシュートを右下に流し込んだ」と驚きをもって伝えていたほど。
「ディフェンダーなのにゴールを量産した激レアスターTOP10」
ただ、板倉のゴールで先制したボルシアだったが、前半終盤に立て続けに3失点…。結局、2-3で敗れる結果となった。