久保建英が所属するレアル・ソシエダは、20日に行われたラ・リーガ第32節ビジャレアル戦に2-2で引き分けた。
古巣と対戦した久保が「地獄でしたね」と試合後に発言したことも話題になっている。
久保は、相手の勝利にふさわしい試合だったと吐露していたが、実際、ビジャレアルは微妙な判定でゴールを取り消された。
試合後には苛立つビジャレアルのマルセリーノ監督がソシエダFWミケル・オヤルサバルらといがみ合うシーンも…。すると、久保はマルセリーノ監督をバックハグするような形でなだめていた。
『ElDesmarque』は、「久保がマルセリーノ監督を止め、オヤルサバルとの衝突はエスカレートしなかった」と伝えていた。
「久保は、オヤルサバルとの緊迫した瞬間にマルセリーノ監督を止めなければならなかった。
ビジャレアルは判定に強い不満を抱いており、試合終了後には観客の間で様々な感情がぶつかり合い、マルセリーノ監督、オヤルサバル、そして久保が中心人物となった。
試合終了後、マルセリーノ監督とオヤルサバルは、審判がピッチを去る前にピッチ中央へ向かった。そして、そこで衝突した。
久保はマルセリーノの意図を見抜くと彼を制止した。
指揮官は、怒って文句を言っているように見えるオヤルサバルの元へ向かった。久保はビジャレアルの監督を背後から抱きしめると、オヤルサバルは最終的にエリアから去っていった。
オヤルサバルが視界から消えると、マルセリーノは審判団に挨拶しにいった。この最後のシーンでも久保はまだそこにいた。全てが落ち着くのを確かめようとしているようだった」
久保の仲裁で事態は収まったとのこと。
現在9位のソシエダは、23日に18位アラベスと対戦する。