セルティックのリーグ4連覇に大貢献した日本代表FW前田大然。
27歳のアタッカーは今季33ゴールと覚醒し、リーグ年間MVP受賞は間違いなしとされている。
前田はFWながら前線からの絶え間ないプレッシングなど守備でもチームに貢献できる選手。
ただ、山梨学院大学附属高校時代にはサッカー部からの”追放“も経験している。
日本テレビ系列の『サンデーPUSHスポーツ』でそのエピソードがあらためて紹介されていた。
授業終わりの掃除をひとりだけさぼるなど規律面で問題があったために除籍(退部)になると、地元のパン屋さんで人生勉強をするようになったとのこと。
前田はパン屋で働くために朝4時頃に起きていたと明かし、カレーパンの揚げを担当していたと回想。
箸を使っての揚げ作業は「結構難しくて。ちょっとでも掴んでしまうと、(生地が)やぶけてカレーが出てきちゃうので」とも裏話も披露していた。
厳しい店主のもとで態度をあらためたという前田は、1年後にサッカー部復帰が認められると、チームのためにプレーするようになったとのこと。
なお、前田は帰国してパン屋を訪ねた際に店がなくなっていたと話していたが、移転していたことが分かると、オフに訪れるかもしれないとも語っていた。