日本代表MF田中碧が所属するリーズは、英2部で2位以内を確定させ、来季のプレミアリーグ昇格をすでに決めている。
28日の第45節ブリストル・シティ戦にも4-0で圧勝。ボール保持率74%、シュート23本と圧倒した試合では、田中が前半21分に先制ゴールを叩き出した。
完全フリーな状態でマノル・ソロモンからのクロスボールをダイレクトボレーで流し込んだ。今季5点目となるゴールを『BBC』も「ハーフボレーで見事にフィニッシュ」と讃えていた。
また、『Yorkshire Post』は「300万ポンド(5.7億円)とされる移籍金は、日に日に微々たるものになっている。終始エネルギッシュなプレーを見せ、先制点も決めた」として、田中に9点の高評価を与えている。
リーズがフォルトゥナ・デュッセルドルフに支払った5億円超の移籍金は、もはや格安ということのようだ。
一方、プレーオフ圏内の5位につけているブリストルの平河悠はベンチ入りしたものの、出場はしなかった。