日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスは、世界最高のカップ戦といわれるFAカップで決勝進出を決めた。

10番を背負う26歳のイングランド代表MFエベレチ・エゼは、チーム内最高額となる5500万ユーロ(90億円)という市場価値を持つスター選手だ。

そうしたなか、『Chess.com』は、「エゼ、 PogChamps6の優勝おめでとう!プレミアリーグのスターは1ゲームも落とすことなく優勝した。まさに二刀流アスリートだ!」と伝えていた。

「PogChamps6 は、セレブ12人が対戦し、最強のチェスプレイヤーを決めるもの」だそうで、エゼはチャンピオンシップブラケットの準決勝から登場すると、2-0、2-0で勝ち抜いて優勝を収めた。レーティングは1140ほどだったとか(世界トップは2800点代)。

『The Athletic』によれば、エゼは、2021年にパレスへ加入したマイケル・オリーセ(現バイエルン)の影響でチェスを始めたとか。

「マイケルが来てからチェスを習い始めた。彼と自分の兄弟から遊び方などを習うように促されて、YouTubeで見たりして勉強を始めたんだ。練習場で僕らはいつもプレイしているよ」と語っている。

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パレスのFAカップ初優勝にはチェスを愛するエゼの活躍も必須になるはずだ。

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