欧州最強クラブを決めるUEFAチャンピオンズリーグ。
バルセロナはインテルとの準決勝に2試合合計スコア6-7で敗れ、惜しくも敗退が決まった。6日に行われた2ndレグはまさに死闘。
2点を先取されたバルサが3点を奪い返して逆転するも、終了寸前にゴール前に上がったインテルDFフランチェスコ・アチェルビが劇的な同点ゴールを奪取!バルサは延長戦で追加点を奪われ、3-4で敗れた。
そうしたなか、バルサDFイニゴ・マルティネスがアチェルビに向かって唾を吐きかけるようなシーンが物議を醸している。
ただ、イニゴ・マルティネスは、『El Chiringuito』のインタビューで「(アチェルビは)俺の顔に向かって喜んだ。俺は不必要なリアクションをしてしまったが、彼に唾は吐いていない。やつのそばに落ちた。そうでなければ俺は退場になっていただろう」などと釈明。唾は吐いたものの、相手には当たらなかったということのようだ…。
なお、37歳のアチェルビは192㎝の長身ディフェンダーだが、ゴールを決めた場面ではFWのようなポジションにいた。
シモーネ・インザーギ監督は「アチェルビは終盤に自ら前線に行くことを決めたが、私は止めなかった。失うものはなかったからね。彼は守備で素晴らしかったし、今日は極めて重要なゴールも決めてくれた」と讃えていた。