UEFAカンファレンスリーグは8日、準決勝2ndレグの2試合が開催。

U-20日本代表DF小杉啓太が所属するスウェーデンのユールゴーデンは、イングランドの強豪チェルシーとアウェイで対戦し、0-1で敗れた。

1stレグでは1-4の完敗を喫したユールゴーデン。2ndレグはチェルシーがターンオーバーしてきたこともあり拮抗した戦いに持ち込んだものの、38分にキアナン・デューズバリー=ホールが先制点を奪取。

結局これが決勝点となり、チェルシーが2戦合計5-1でカンファレンスリーグ初の決勝進出を決めている。

小杉はこの試合、右サイドバックとして先発しフル出場。『SvenskaFans.com』はチームトップタイの4点を与え、プレーを以下のように評している。

「若き日本人選手は今日、本来とは逆のサイドでプレーすることになった。左サイドで先発したヴィクトル・ベリとは対照的に、小杉はその優れた左足を生かして攻撃の脅威となるチャンスを与えられた。

しかし、右サイドでのプレーは小杉にとってまったく問題ではないようで、より内側に切り込む“逆足ロール”を担うことで、普段以上に多くのシュートチャンスを作り出した。

守備面でも非常に安定しており、プレミアリーグの選手たちを相手に常に粘り強く対応していた」

普段とは違う右サイドでのプレーだったがまったく問題なく、チェルシー相手に守備も非常に安定していたとのこと。

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先日、日本代表の名波浩コーチが試合の視察に訪れたことが伝えられた小杉。ECLで評価を高めた19歳は、この夏の移籍市場はもちろん、6月の日本代表招集に向けても期待が高まる。

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