日本人7選手が所属するベルギー1部のシント=トロイデンは、残留をかけた降格プレーオフを戦っている。

10日には同じく日本人が所属するコルトライクとの最終戦を控えており、勝利すれば自力での残留が確定(コルトライクは降格決定済み)。

シント=トロイデンの23歳MF山本理仁は、先月26日のセルクル・ブルッヘ戦で痛恨の退場となり、今月4日のベールスホット戦は出場停止で欠場した。

『HBVL』によれば、山本は退場についてこう振り返っていたそう。

「セルクル戦の2日後もあのレッドカードのことを考えていた。本当に申し訳なかった。

でも、チームメイト全員が恨んでいないというメッセージを送ってくれたので気持ちが楽になった」

シント=トロイデンは山本が退場した試合に1-3で敗れており、さすがに意気消沈していたものの、同僚たちは彼のことを責めなかったそう。

「凄い選手がいたのに降格の悲劇に泣いた10のチーム」

日本人選手たちの去就も大きくかかわってくるだけにシント=トロイデンが1部残留を果たせるのかに注目だ。

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