明治安田J1リーグは第16節が終了。

鬼木達監督率いる鹿島アントラーズが首位に立ち、リカルド・ロドリゲス監督の柏レイソルが勝点1差で肉薄している。

一方、下位では横浜F・マリノスがまさかの5連敗。14試合で1勝しかできておらず、クラブ史上初のJ2降格が徐々に現実味を帯びている。

そんなJ1の最新スピードランキングを紹介!5月15日現在、「トップスピード」の上位はこのような顔ぶれとなっている。

1.中村草太(サンフレッチェ広島)35.4km/h
2.永井謙佑(名古屋グランパス)35.3km/h
3.松村優太(鹿島アントラーズ)35.1km/h
4.藤井智也(湘南ベルマーレ)35.0km/h
4.山下諒也(ガンバ大阪)35.0km/h
6.松尾佑介(浦和レッズ)34.9km/h
6.ジェイソン・ゲリア(アルビレックス新潟)34.9km/h
6.ジェアン・パトリッキ(ヴィッセル神戸)34.9km/h
9.二田理央(浦和レッズ)34.8km/h
9.岩渕弘人(ファジアーノ岡山)34.8km/h
9.ルカオ(ファジアーノ岡山)34.8km/h

最近首位に立ったのは、サンフレッチェ広島の大卒ルーキー、中村草太だ。

明治大学時代、関東大学リーグ1部で2年連続得点王&アシスト王を受賞した快速アタッカーは、FC町田ゼルビアとのJ1開幕戦でいきなり初ゴールを記録。

3-4-2-1のシャドーやトップのポジションに加え、右のウィングバックでも起用されており、ミヒャエル・スキッベ監督から早くも厚い信頼を得ている。

海外からも目を付けられていることは間違いないだけに、今のうちに生で見ておきたい22歳だ。

「行く前に騒げ」 ヨーロッパ移籍“可能性大”の日本人選手5名

2位以下もJリーグを代表するスピードスターたちがずらり。オーストラリア代表のジェイソン・ゲリアがDFで唯一ランクインするなど、今後も注目したいランキングだ。

【Qolyインタビュー】『天才』と呼ばれた邦本宜裕の紆余曲折のキャリア…韓国で変化したマインドとはー前編ー