今月18日、ベルギーメディア『Voetbal Belgie』はJ1・サンフレッチェ広島の大卒新人FW中村草太がジュピラー・プロリーグのシント=トロイデンに移籍する可能性について報じた。

今季、明治大から広島に加入した中村はJ1で15試合に出場し2ゴール2アシスト。さらに広島が出場したAFCチャンピオンズリーグ2では4試合で4ゴール1アシストを決め、注目を集めた。

またPK奪取などの数字にならない形でも貢献し、現在5位の広島を力強く支えている。

そんな中、同メディアは日本人選手を多く受け入れてきたシント=トロイデンの新加入選手として中村が適任ではないかと指摘した。

記事では「残念なシーズンを過ごしたSTVVは、移籍の課題を早く終わらせたいと考えている。ソウタ・ナカムラは、ジュピラー・プロリーグでチャンスを掴む次の日本人選手になることだろう」と分析。

また、「22歳のセンターフォワードは、左右のウィングとしても起用できる」と伝え、今季は残留争いに巻き込まれたシント=トロイデンの新たな攻撃のバリエーションを増やす戦力として注目しているようだ。

日本代表、初招集されうるパリ五輪世代の海外組10人

なお、22日の最新記事によれば、中村にはUAEプロリーグのアル・アインFCとスコティッシュ・プレミアシップのハート・オブ・ミドロシアンFCからも注目されているとのこと。

【厳選Qoly】日本代表、「E-1選手権の初招集」から1年以内にW杯出場を成し遂げた7名