日本代表MF守田英正が所属するポルトガルのスポルティングCPは、国内リーグとカップ戦で優勝して2冠を達成した。
25日の国内カップ決勝ではベンフィカ相手に後半アディショナルタイムまでリードを許す厳しい展開だったが、終了寸前に追いつくと延長戦で試合をひっくり返して優勝を飾っている。
この試合ではスポルティングDFマテウス・ヘイスのプレーが物議を醸した。
Benfica, Caso, Belotti, 95m
Belotti fica queixoso depois de um duelo com Matheus Reis, foi pisado mas Luís Godinho manda seguir,#TacadePortugal #EPOCA2425 #Final#SLBSCP #SLB #SCP pic.twitter.com/jUJgLo22J2
— VSPORTS ARCHIVE (@VsportsArchive) May 25, 2025
ベンフィカが1点をリードしていた終盤、ボールキープで時間稼ぎをしようとしたイタリア人FWアンドレア・ベロッティが倒れると、ヘイスは彼の頭を踏みつけるような形になったのだ。
スパイクの裏で頭を踏んでいたように見えたが、結局、イエローカードも提示されなかった。
『A Bola』によれば、ベロッティの妻であるジョルジナ・デュロさんは、「恥ずべき」とヘイスの行為にSNS上で憤慨していたそう。
なんでも、ジョルジナさんは、幼い頃から美人コンテストに参加していて、地元でミス・パレルモになると、ミス・イタリアに出場する権利を得たこともあるとか。
なお、ベンフィカはリーグ戦でもスポルティングに優勝をさらわれている。