ちなみに、北野も試合後の囲みで「本当にほっとしました。まさか仁胡に助けられるかと。仁胡に感謝しないといけないです」と安堵の表情を浮かべながらコメント。実は髙橋のJリーグ初ゴールの直前、北野は自ら獲得したPKを相手GKにストップされており、その嫌な流れで断ち切ってくれたのが頼もしい若きチームメイトだった。
髙橋は今月、U-20日本代表として再びモーリスレベロに出場する。清水戦の終了直前に相手との接触で右足首を気にしていたが、「痛かったですけど大丈夫です」と笑顔で話していたので問題はなさそうだ。
「Jリーグで学ぶことがそのまま出せれば、代表で海外の選手ともやれると思いますし、そこでまた新しいことを学んで、セレッソに帰って毎回力になれればと思います」
まだバルサ所属だった1年前の同大会にも出場していたが、「前回は怪我明けだったのでコンディションもあまり整っておらず、自分のプレーを全然見せていないと思います。今回はしっかり準備ができた状態なので、しっかりと自分のプレーを見せられると思います。頑張ります」と抱負を語っていた。
北野颯太も続け!セレッソ大阪ユースから世界へ羽ばたいた「最強の5人」
セレッソ大阪からは髙橋仁胡が参加するU-20日本代表、今回のモーリスレベロではコンゴ共和国、メキシコ、デンマークとグループステージで対戦予定。試合はABEMAにて日本戦全試合が無料生中継される。