日本代表は8日、韓国で開催されている東アジアE-1選手権の初戦で香港代表に6-1と勝利した。
国際Aマッチデーの開催ではないため、国内組のみで編成された今回の日本代表。
初招集は12名を数え、この日の先発は6名が代表デビューとなった。
GK:
23 ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾 (※)
DF:
16 安藤智哉 (※)
3 荒木隼人
4 古賀太陽
MF:
15 稲垣祥
6 川辺駿
24 久保藤次郎 (※)
7 相馬勇紀
FW:
13 ジャーメイン良 (※)
9 宮代大聖 (※)
19 垣田裕暉 (※)
(※) は代表デビュー
試合は、地力で上回る日本が圧倒する展開となった。
開始4分に先制ゴールを決めたジャーメイン良が、26分までに4得点と大暴れ。2021年以来の代表キャップとなった稲垣も強烈なミドルシュートを叩き込み、前半だけで5ゴールを奪った。
後半は香港が修正に成功したことで流れが一変する。日本の攻撃は停滞し、59分にはコーナーキックからよもやの失点を喫してしまう。
急増チームだったこともあり、日本は選手交代をする中でなかなか流れを引き戻せなかった。
しかし後半アディショナルタイム、今季が大卒1年目となる中村草太が個人技からチーム6点目を決め、試合をいい形で締めくくった。
なお、ジャーメイン良が決めた30歳80日での代表デビュー弾は最年長記録で、デビュー戦でのハットトリックは史上4人目となる。
日本代表、「E-1選手権の初招集」から1年以内にW杯出場を成し遂げた7名
初戦を大勝した日本は、12日に中国代表、15日に韓国代表と対戦する。