韓国で開催されている東アジアE-1選手権に参戦中の日本代表。

18歳の佐藤龍之介は、8日の香港戦に途中出場した。ファジアーノ岡山で活躍する彼は、今年6月のインドネシア戦で日本代表のW杯最終予選最年少出場記録を更新した逸材だ。

日本代表の森保一監督は、フジテレビ系列の『MONDAY FOOTBALL みんなのJ』で、佐藤のこんな一面を明かしていた。

「最年少で入ってきて、物怖じしなくて、誰とでもコミュニケーションとるんですよ。貪欲に自分のものにしていく、吸収していくみたいなところをひょうひょうとやっていて…」

この話を聞いた元日本代表MF小野伸二さんは、「僕も18歳で日本代表に選んでいただいた時は、なかなかそうやって入りたくても入れないような雰囲気、環境だったので…今の若い選手は受け入れる態勢が整っていて、いいなって(笑)環境もよくなったなと」とコメント。

日本サッカー史上最高の天才ともいわれる小野さんは、18歳だった1998年に日本代表デビュー。若手を受け入れるムードがある今の代表をうらやましく思っているようだ。

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森保監督は、小野さんに対して「(いまの日本代表は)先輩方、優しい良い先輩たちは多いと思います(笑)」と答えていた。

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