UAE2部から1部に昇格したディーバ・アル・フジャイラーは「アル・ワスルからDF内野貴史を獲得した」と公式発表した。
契約はアル・ワスルからの期限付き移籍になったと伝えられている。
نادي دبـــــــا يتعاقد مع اللاعب الياباني 🇯🇵 تاكاشي أوتشينو قادماً من نادي الوصل على سبيل الإعارة.
— Dibba FC (@FcDibba) July 10, 2025
ويثمن نادي دبا هذا التعاون المميز بين الناديين.
Welcome To Dibba FC , Takashi Uchino
# نادي_دبــــا pic.twitter.com/InEyOxJrfH
内野貴史は2001年生まれの24歳。柏レイソルとジェフユナイテッド市原・千葉のユースで育ったあとドイツに渡り、アーヘンでトップチームに昇格した。
その後フォルトゥナ・デュッセルドルフでドイツ2部リーグにデビューし、2024年にはU-23日本代表のメンバーにも選出されてアジアカップを戦っている。
2024年夏にはUAEプロリーグのアル・ワスルへと移籍していたが、昨季は17試合の出場にとどまっており、レギュラーを獲得するまでには至らず。
そして今回、新しいシーズンの開幕に向けて1部に昇格してきたディーバ・アル・フジャイラーへと貸し出されることになったようだ。
ディーバ・アル・フジャイラーはUAEのなかでは1部と2部を行き来するような立ち位置のクラブで、これまで2回の2部リーグ優勝を経験している。
大学からJリーグを経由せずヨーロッパへ渡った日本人選手6名とその後
昨季は元ベガルタ仙台のFWジオゴ・アコスタが19ゴールの活躍を見せるなどして、2部で18勝2分け6敗の2位で1部昇格に成功していた。