韓国で開催されている東アジアE-1選手権。
男子同様に国内組で編成されたなでしこジャパンは、12日に行われた韓国戦に1-1で引き分けた。
韓国は、9日の中国戦にも2-2で引き分けたが、FIFAランキングではなでしこ7位、中国17位、韓国21位と一番格下。
そのため、韓国紙は「韓国は好調を維持。世界トップクラスと目される中国と日本に対し、押し込まれることなく互角の戦いを見せた」と伝えていた。
韓国女子代表のシン・サンウ監督は、初陣だった2024年10月の日韓戦には0-4で完敗。今回は引き分けたが、なでしこのメンバーには海外でプレーする主力が不在だった。
『Maeil Business Newspaper』によれば、シン・サンウ監督はその点について聞かれるとこう話していたそう。
「日本は世界でもトップクラスのチーム。日本は強豪だ。
(今大会の韓国は)ベテラン選手たちがチームをしっかりとまとめてくれている。ピッチ内外を問わず、常に全力を尽くしている。若い選手たちはベテラン選手たちを信頼し、しっかりとフォローしている。
我々はさらに強くなっていく。次に日本と対戦する時は、全力を尽くす。サッカーでは何が起こるか分からない。自信を持って臨めるよう、しっかりと準備していく」
なでしこは16日の中国戦で今大会を終える。
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