日本代表MF久保建英の振る舞いが、お隣の韓国で称賛を浴びているようだ。

久保が所属するスペイン1部レアル・ソシエダは現在日本ツアーを行っており、21日、ピーススタジアム(長崎市)でJ2のV・ファーレン長崎と対戦した。

試合は1-0で長崎の勝利。後半から登場した久保は72分に途中交代し、日本での凱旋試合はわずか20分の出場となった。

そんな久保の“神対応”が今韓国で話題となっている。注目を集めているのは、久保が試合後のインタビューで出場時間が短かった点に言及し、謝罪した行動だ。

韓国メディア『スポーツ朝鮮』は本件を、「『本当にごめんなさい!日本のファンに謝りたい!』「ノーショー」ロナウドは見て学べ...試合後も頭を下げた日本エース」というタイトルと共に報道。

決して良くないコンディションの中、僅かでも出場し、インタビューでも神対応を見せた久保の行動を絶賛した。

また、同紙はシーズンオフのアジアツアーにおける「スター選手出場しない問題」にも言及した。

韓国では2019年に、当時ユヴェントスに所属していたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが韓国で実施された親善試合に出場せず、社会問題に発展した事例が存在する。

また、この問題でロナウドが一切謝罪や釈明などをしていない事実を挙げながら、久保について「一部のスター選手たちとは違う行動だった」と比較した。

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25日には、久保の生まれ故郷でもある神奈川県でもソシエダは親善試合を実施する。凱旋帰国中の久保に今後も注目だ。

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