スペイン1部レアル・ソシエダに属する日本代表MF久保建英。プレシーズンツアーでチームと共に来日した24歳は、日本のファンの前でプレーを披露した。

ソシエダでは今や中心選手となっている同選手だが、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』は24日、その移籍の可能性を報じた。

記事によれば、久保の獲得を検討しているのは、昨季のイタリア王者ナポリだという。

ナポリはすでに、ベルギー代表MFケヴィン・デブライネをはじめとする複数の新戦力を獲得しているが、さらにウイングの選手の補強を目指し、調査を続けているという。

現在クラブがトップターゲットとしているのは、イタリア1部ボローニャに所属しているスイス代表FWダン・エンドイェ。ナポリの直近のオファーを断られたものの、条件を見直した上で、再オファーの準備を進めているようだ。

一方で、クラブは他の選択肢も考慮しており、その一人としてリストアップされているのが久保建英だ。

記事では、他の候補としてラヒーム・スターリング(チェルシー)やジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ)らの名前が挙げられている。

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久保は今季、新たなチームでプレーすることになるのか、その動向に注目だ。

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