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■ アーセナル 5-0 ポルト (ベントナー 10’,25’,90’+1PK ナスリ63’ エブエ66’)
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1点ビハインド状態でロンドンに帰ってきた“ガナーズ”。「まずは守備から」という意識で挑んできたポルトの出鼻を挫き、圧勝劇を演じた。MVPにはハットトリックを達成したベントナーが選出されたが、アルシャヴィンの活躍も忘れてはならない。1st.legでは不在だったロシア代表キャプテンは、左サイドを中心に幅広く動き回り、ボールの出し手役と引き出し役を兼任。物の見事に相手の守備ブロックを混乱の坩堝へと陥れたそのパフォーマンスは、彼の存在感と必要性を再確認されるものであった。
■ フィオレンティーナ 3-2 バイエルン (バルガス 28’ ヨヴェティッチ 54’,64’) (ファン・ボメル 60’ ロッベン65’)
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フィオレンティーナの巧妙な組織的守備の前に苦戦するだけでなく、バルガス、ヨヴェティッチの連続弾を食らい、アウェイサポーターの中には「このまま敗れるのではないか」と脳裏を過った者も多かっただろう。しかし、結果的にアウェイゴールの恩恵を受ける形で進出を決めたのはバイエルンであった。ファン・ボメル、ロッベンのオランダ代表コンビが強烈なミドルシュートを突き刺して3-2へ持ち込むと、逃げ切りに成功。失いかけていた勝負強さを取り戻したか。
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