次はQPR対WBA戦のワンシーン。
守るWBAはマンマーク(+ゾーン?)を敷くも相手FWチャーリー・オースティンにヘディングでのゴールを許した。キャラガーはこのシーンついて、(マークに意識をとられ)ディフェンダーたちの注意から大事な危険性を取り去ってしまうマンマークにおける事例だと言及。
「一般人やサポーターはポストに2人、前に1人、角に2人配置し、全員をマークしてスペースの前に誰かを置きたがる。それじゃ選手が14人必要だよ!
(WBA側の)選手は誰もボールを見ていない。これはマンマークにおける問題だ。マークする相手にとらわれすぎてボールすら見ていない。(ゾーンとマンマーク)どちらにも賛否あるが、これはボールを見ていないというマンマークにおける問題だ。
なぜ皆マンマークをシステムとして批判しない? なぜなら『あぁこれは彼のミスだ。なら仕方ない』と言うのは簡単だからね。だが、システムがなんであろうとそれでも失点は起きる」