8番:ギジェルモ・オチョア

ふたたび登場のモフモフ守護神。スタンダール・リエージュ加入1年目に8番を選んだ。

Ochoaという名前と、スペイン語で数字の8を意味する「Ocho」からこの番号にしたとか。

9番:ホルヘ・カンポス

GKとしては非常に小柄ながら超人的な身体能力で活躍した元メキシコ代表守護神。

FWとしてもプレーしたことで知られ、通算38ゴールを記録したレジェンドだ。

1995年のコパ・アメリカ、1996年のアトランタ五輪ではメキシコ代表の9番を着用。逆に背番号1のフィールドプレイヤーとしてプレーしたこともある。また、1(GK)+9(FW)を意味する「19番」を着けたことも。

10番:クリスティアーノ・ルパテッリ

キエーヴォ時代に10番を背負ったイタリア人GK。ルイージ・デル・ネーリ監督のもとでビッグセーブを連発して“ミラクル・キエーヴォ”の立役者となった。

最初はジョークだったものの、賭けに勝ってこの番号を着けることになったとか。

10番:イグナシオ・ゴンサレス

元アルゼンチン代表GK。1997年のコパ・アメリカで、GKにもかかわらず代表10番を着けた。

同時期にW杯予選が行われていたため、この大会のアルゼンチンはBチーム編成(二軍)だったとか。チームの指揮を執ったのも、代表監督のパサレラではなく、アシスタントのサベーラだった。

以前のように名前のアルファベット順で背番号を決めたため、GKだった彼が10番を着けることになったというわけ。

11番:ルイ・パトリシオ

ウォルヴァーハンプトンに所属する現ポルトガル代表GK。長らくスポルティングの守護神に君臨した後にプレミアリーグに参戦した。

ウルヴスは白血病のために現役を引退したカール・イケメが背負っていた1番を永久欠番扱いにしている。彼に敬意を払う形で、パトリシオは1番ではなく11番を選んだとのこと。