01番:ホジェリオ・セニ
プレースキッカーとしても活躍し、通算100ゴール以上を記録した元ブラジル代表GK。長らく守護神を務めたサンパウロでは、2007年から「01」番を着用した。
当時のサンパウロには10番がいなかったため、相手を錯覚させるための作戦だったとか。サンパウロはセニの引退に伴い、01番を永久欠番にしている。
125番:ロランド・クリスタンテ
元アルゼンチン代表GK。メキシコのトルーカでは400試合以上に出場したレジェンド。
強さと優しさと謙虚さをもつ人格者で、ロングフィードも非常に正確だった。
トルーカで125番を着けた理由は、クラブスポンサーだった地銀「Banamex」が創業125周年だったため。本人はあまり気に入っていなかったとか。
背番号に寛容なメキシコでは、プーマスのレジェンドだったGKセルヒオ・ベルナルも125番を着けた。
この他では、ユヴェントスGKジャンルイージ・ブッフォンの77番、ミランGKのジャンルイージ・ドンナルンマの99番も変わった番号だろうか。