ルイス・フィーゴ
バルセロナからレアル・マドリーへの禁断の移籍をしたことでも知られる元ポルトガル代表FW。
2000年夏、レアルに電撃移籍する数か月前にバルセロナに日本料理店「Kin Sushi Bar」をオープンした。
フィーゴはパートナーのひとりで夫人が経営を担当したが、禁断移籍によって事態は暗転。怒ったバルサファンたちが店に卵を投げつけるのが何カ月もブームになったとか…。
結局、2002年にフィーゴらは中国の実業家に店を売却している。
当時、スペインでプレーしていた元日本代表FW城彰二さんはこの店についての秘話を明かしている。
フィーゴは日本人である城さんに味の感想を聞きたいとなんと試合のハーフタイムに直接オファー!
ただ、城さんが実際に店を尋ねたところ、握りの寿司は皆無で、なんとかロール的な物が出てきたうえ、味も「くそまずかった」とか。
職人も日本人ではないアジア系で、フィーゴもおいしくないことに同意していたものの、そのことをどうしても奥さんには言えなかったそう。
現地メディアによれば、当時、店に投げつけられた卵の痕はどんなに掃除をしてもとれず、現在でも残っているとのこと。
ネイマール
PSGに所属するブラジル代表FW。
セレソンでの通算得点数はペレと並び歴代1位タイとなったが、どの国よりも多く日本からゴールを奪っている日本キラーでもある。
ただ、日本のドラゴンボールが好きで背中にどでかいタトゥーを彫っていたりもする。また、寿司や刺身も好んでいるようだ。
『ESPN』は、ネイマールが2014年W杯前のオフに友人たちとパーティーをした際、寿司や刺身に舌鼓を打ったと伝えている。
また、『Globo』によれば、ブラジル代表が昨年にアジアツアーを行った際にネイマールは寿司を賭けのネタにしていたそう。
リオデジャネイロでの寿司ディナー代を賭けて、チアゴ・シウヴァとフリースロー対決をしていたのだ(結果はネイマールの負け)。
なお、ネイマールはサントス時代の2011年にクラブW杯のために来日しているが、その際はチームから寿司や刺身などの日本食禁止令が出ていたそう。
当時、サントスの食事担当は「選手たちは観光客ではないし、これは仕事。ドーピングの問題もあるので、慎重にならざるをえない」と話していたとか。