U-17日本代表は10日、インドネシアで開催されているU-17ワールドカップの初戦でポーランドと対戦し、1-0で勝利。白星スタートを飾った。

日本は4-2-3-1のシステムを採用。GKに後藤亘(FC東京U-18)。DFは右から松本遥翔(鹿島アントラーズユース)、本多康太郎(湘南ベルマーレU-18)、土屋櫂大(川崎フロンターレU-18)、キャプテンの小杉啓太(湘南ベルマーレU-18)と並んだ。

中盤の底には中島洋太朗(サンフレッチェ広島ユース)とDF登録の永野修都(FC東京U-18)。サイドは右に名和田我空(神村学園高)、左に吉永夢希(神村学園高)、シャドー気味に徳田誉(鹿島アントラーズユース)、1トップには井上愛簾(サンフレッチェ広島ユース)が入った。

初戦ということもありメンバーを含め堅く入った日本。それが裏目に出た部分もあり、前半はポーランドが良い形でボールを持つ場面が目立ち、日本も決定機はあったものの井上が決めきれなかった。

しかしチームは森山佳郎監督のもとハーフタイムでの立て直しに成功し、後半は一転攻守にアグレッシブになった日本が猛攻。次々と決定機を作り出すと、スコールでの一時中断というアクシデントに遭っても相手に流れを渡すことはなかった。

77分、途中出場の高岡伶颯(日章学園高)が豪快なシュートで待望の先制点を奪取。リードを奪った日本は終盤ポーランドの猛攻を受けるも、この試合好プレーが光った後藤や本多を中心に守り切り、完封勝利を飾っている。

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大事な初戦を制した日本は、中2日で迎える14日のグループステージ第2戦、アルゼンチンと対戦する。

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