3位:ダニ・アウヴェス
イエローカード枚数:236枚
レッドカード枚数:14枚
バルセロナをはじめ、ユベントスやPSGで活躍したダニ・アウヴェスは、攻撃的なサイドバックとして名を馳せた。リオネル・メッシに数多くのゴールをお膳立てし、世界で最もタイトルを取った選手の一人にもなった。
彼の攻守に渡るアグレッシブなプレーはチームに大きな貢献をしたが、同時にカードを提示される頻度も高かった。
250枚のカードを受け、そのうち14回で退場を経験。その情熱的なプレースタイルが光る一方で、最終的には性的なスキャンダルによる逮捕によってキャリアに影を落とした。
2位:フェリペ・メロ
イエローカード枚数:254枚
レッドカード枚数:25枚
ブラジル代表で一時中心的な役割を果たしたことで知られるフェリペ・メロは、ユヴェントスやガラタサライ、フルミネンセなどでプレーした荒々しいMFである、
彼は中版で守備的な役割を果たしながら、相手選手に対する厳しいプレーで恐怖を与えることを得意としていた。ワールドカップでの踏みつけによる退場も彼のキャリアのハイライトである。
通算25回の退場と254枚のイエローカードを受け、その攻撃性がしばしばチームにとってリスクとなった。それでも彼の存在感とフィジカルはどこでも必要とされたものでもあった。
1位:セルヒオ・ラモス
イエローカード枚数:268枚
レッドカード枚数:29枚
セルヒオ・ラモスはこのランキングの頂点に立つ、21世紀における「最強で最も荒々しいディフェンダー」だ。
セビージャ、レアル・マドリー、PSGでプレーした彼は、攻撃力と守備力を兼ね備えた選手として知られる一方、カードをもらう頻度でも突出している存在である。
29回の退場と268枚のイエローカードを記録し、その激しいスタイルはファンを魅了すると同時に、相手選手を恐れさせた。現在フリーエージェントとなっているが、再びピッチに戻ればさらなる記録更新も期待される。