日本人トリオが所属していたセルティックだが、得点源だった古橋亨梧がレンヌへと移籍した。
セルティックによれば、エースFWを失ったブレンダン・ロジャーズ監督は、前田大然のユーティリティ性に期待していると述べたそう。
「彼のプレーには、生粋の本能的ストライカーの動きが多く見られる。
加入当初を遡れば、横浜(F・マリノス)でストライカーとしてプレーしていた頃の数字がわかるはずだ。
彼は日本で結果を残してきたゴールスコアラーであり、今ここでそれを見せてくれている。先日はヘンリク・ラーションのようなヘディングシュートを決めた!
彼は伝統的な9番ではないかもしれないが、私が9番に求めるプレーは、走り、素早くゲームを組み立て、他の選手のためにスペースを作ること。彼は間違いなくそれができる」
元スウェーデン代表FWラーションは、セルティックで292試合224ゴールを記録した史上最高の助っ人ストライカー。
ラーションは177cmと大柄ではなかったが、圧倒的な跳躍力とヘディングのうまさも持っていた。
前田も173cmほどだが、ラーションみたいなヘディングシュートを決めたとして、ロジャーズ監督は、ウィングだけでなくストライカーとしても活躍を期待しているようだ。