昨シーズン、大きなインパクトを残したJリーガーたち。彼らが見据えるのはもちろん日本代表です。
プロになった以上、誰もが目指すであろう場所です。その日本代表は現在、歴代最強と表現しても過言ではありません。ヨーロッパのトップクラブで鎬を削り、日々成長を続けています。
しかしその中に食い込んでいけるJリーガーもいる事は間違いありません。Jリーグも大きく進歩をして、とてつもなくレベルの高いリーグになっています。
今回は条件として、「フル代表に一度も呼ばれたことないJリーガー」に絞って、日本代表で見てみたいJリーガーを紹介していきます!
中野就斗
2000年6月27日生まれ(24歳)
サンフレッチェ広島所属
2024シーズンでその能力を存分に発揮して、彼のレベルはJ屈指のものになったと思います。
元々備わっていた対人能力に加えて、ウイングバック(以下WB)を経験して攻撃力も身につけました。数多の屈強なFW陣を相手にしながらも、シーズンを戦い抜いたことは中野就斗の強靭さを表していると言えるでしょう。
センターバック(以下CB)とWBを高次元でこなすことができるのは、現在のフル代表のシステムにマッチします。ボールも扱える選手なので、ボールを多く持つことが多い日本代表においてもしっかりとプレーできると思います。
攻守ともにハイレベルな中野就斗。日本代表で見てみたいJリーガーの1人です。
森田晃樹
2000年8月8日生まれ(24歳)
東京ヴェルディ所属
東京ヴェルディのキャプテンを務め切り、心身共に成長した森田晃樹。ボールを引き取りながら、周囲と繋がって進んでいく事が得意な選手です。
相手のベクトルをしっかり見ながら入れ替わっていくプレーはJリーグ屈指です。さらにそこから前に出て決定的な仕事をこなせるようになったのが昨シーズンです。
インサイドハーフ(以下IH)、セントラルハーフ(以下CH)のタスクを変幻自在に入れ替わりながら前に出て行けるので、日本代表でもしっかりプレーできると思います。
実力者ひしめく日本代表の中盤に食い込んでいける能力を僕は兼ね備えていると思います。