先日、元ブラジル代表DFマルセロが現役引退を発表した。
36歳のマルセロはセレソンとして2度のワールドカップに出場、レアル・マドリーでは通算546試合に出場して一時代を築いたレジェンドだ。
8日にレアル対アトレティコ・マドリー戦が行われたサンティアゴ・ベルナベウで、マルセロへのトリビュートイベントも行われた。
レアルの下部組織で長らく育成されてきた中井卓大もマルセロに惜別のメッセージを送っている。
中井はレアルのトップチームに練習参加した際のマルセロとの写真をSNSに投稿しつつ、「ありがとう、レジェンド」とつづっていた。
これにマルセロも「Pipiiii」とハートの絵文字つきで反応している(ピピは中井の愛称)。
2人は2015年に対面しており、10年ほどの顔見知りになる。
21歳になった中井は、レアル・マドリー・カスティージャからスペイン4部のラージョ・カンタブリア(ラシン・サンタンデールのリザーブチーム)へのレンタル移籍が決まった。カスティージャとの契約は今季限りとされており、夏には去就が注目されそうだ。