久保建英が所属するレアル・ソシエダは、UEFAヨーロッパリーグの決勝ラウンドプレーオフでデンマークのミッテュランと対戦する。

ブレンビーの鈴木唯人もプレーするデンマークは、今週末に2か月ほどあったウィンターブレイクが明ける。

ミッテュランはリーグ中断中もELを戦っていたが、その練習風景がスペインで話題になっている。

ノルウェーの大雪のなかでトレーニングをしていたとか!

『Marca』は、「ミッテュランは雪の中でトレーニングキャンプを敢行!彼らが凍えて、ソシエダに勝てないのか、それともベスト16に進出できるほどの強さを身につけているのか、見ものだ」と伝えている。

なんでも、雪のなかのトレーニングキャンプは、元軍人だというメンタルコーチの発案だそう。

同コーチは「危険な人生」という著書があるそうで、雪のキャンプは意味があると説いているとか。

「2015年に初めてミッテュランをノルウェーに派遣した。その年、我々は国内リーグで初めて優勝した。

チームを強く保ち、お互いをよりよく知り、リーダーシップとどのように連携するかを知るためには再び遠征に出る。

選手たちにはスキー、スーツ、テント、そり、オーブン、薪、パウダーフードが与えられ、4つのチームに分かれてノルウェーの自然の中に入っていく。

私が見たいのは、彼らがどのように協力し合い、互いを導いていくかだ。

北極圏に行ったことのある人なら誰でも知っていることだが、サッカーの試合に臨むのと同じように、最先端にいなければならない。あそこでは、喉が渇く前に雪を溶かして水にしなければならない」

ミッテュランは、のちにリヴァプールでも指導を行ったスローイン専任コーチを雇ったことでも知られるクラブ。

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13日の1stレグは、ミッテュランの本拠地ヘアニングで行われるが、予想最高気温は1度ほどとされている。

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