日本代表MF守田英正が所属するスポルティングCPは、11日のUEFAチャンピオンズリーグ・ドルトムント戦に0-3で敗れた。
スポルティングの主力である守田とFWヴィクトル・ギョケレシュは最近怪我を抱えており、この日も2人は途中出場だった。
試合後、ルイ・ボルジェス監督は「我々にはベストな状態の彼(ギョケレシュ)が必要だ。相手やチームへの影響が大きいからね。これは彼だけでなく、守田も同じ。我々はベストを尽くすべく決断を下した。いつもうまくいくとは限らないが、今日はダメだった」とコメント。
一方、『CNN』は、こう伝えていた。
「ギョケレシュは以前と同じではない。本来のフィジカルの50%にも満たないことは明らかだ。そして、フィジカル的に不調な彼のような選手は、事実上、試合で存在しない。
例えば、守田英正はプレーしていないときでも試合の流れを変えることができる選手のひとりなので、何かを加えることができる。
しかし、ギョケレシュは(7日のポルト戦で)加入以降最悪の20分を過ごしたが、火曜(ドルトムント戦)も大差なかった」
スウェーデン代表FWのギョケレシュは昨季29ゴール、今季もすでに22ゴールを叩き出している得点源だが、今はフィジカル的にかなり厳しい状態とのこと。
一方、守田も万全ではないが、それでも試合に好影響を与えられる存在と評価されているようだ。
なお、スポルティングは昨年11月にルベン・アモリン監督をマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれて以降、CL5試合で勝ちがない(1分4敗)。