今季のイングランド・プレミアリーグで絶不調の状況に陥っているトッテナム・ホットスパー。

怪我人が続出したこともあってシーズン序盤から躓いてしまい、なかなか調子が上がらず。これまでの成績は8勝3分13敗となっており、1月には泥沼の4連敗を経験。この1週間ではリーグカップとFAカップから立て続けに敗退している。

そんな状況の中、トッテナムは本拠地のスタジアムでクラブの社会経済的影響を祝うイベントを行い、会長のダニエル・レヴィ氏や男子の主将ソン・フンミン、女子の主将ベサニー・イングランドらが出席したという。

『Mirror』によれば、そのイベントにはなんとイギリス王室のチャールズ国王が来訪しており、トッテナムの両主将と会話をしていたそうだ。

チャールズ国王が「今週末はどこと対戦するんだい?」と聞くと、ソン・フンミンは「マンチェスター・ユナイテッドと戦います」と答える。

「いいチャンスがあると思うかい?」「そう願っています」と言葉を交わしたあと、チャールズ国王は「今のチームの調子はいいですか?」と聞いた。

その言葉に対し、ソン・フンミンは苦笑いしながら「我々は困難な時期にありますが、一生懸命に取り組んでいます」と答えていたようだ。

なお、チャールズ国王の息子であるウィリアム皇太子はアストン・ヴィラの熱烈なサポーターとして知られている。

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そしてトッテナムは10日に行われたFAカップでそのアストン・ヴィラに敗れて大会から去っている…ということもあり、なかなか皮肉なやり取りだったと話題になっているようだ。

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