先日「マンチェスター・シティが負けたら自分の睾丸を切り取ってやる」とSNSで発言して大きな話題になったセルヒオ・アグエロ。
シティはその後UEFAチャンピオンズリーグのプレーオフでレアル・マドリーと対戦し、2-3で敗れていることから、現在アグエロの睾丸がどうなっているのか注目されている。
しかしアグエロは睾丸どうこう以上に大事なことを抱えており、体力づくりに忙しい状態にあるという。
『The SUN』によれば、アグエロは3月5~6日にマイアミで行われる「フォーミュラE EVOセッション」でポルシェのドライバーを務めるため激しいトレーニングに励んでいるとか。
フォーミュラE EVOセッションは11人の著名人が世界最速のEVフォーミュラカーである「GEN3 Evo」でレースをするというイベント。
参加するのはブルックリン・ベッカム、セルヒオ・アグエロの他、俳優のルシアン・ラヴィスカウントやトム・フェルトンらで、彼らはシミュレーターでのドライブや体力トレーニングなどプロドライバーと同じような準備を行うことになるそうだ。
それによって世界の頂点を争うドライバーの過酷さや運転の難しさを体験してもらい、後にドキュメンタリーとしてその模様を配信する予定であるとのことだ。
マイアミには彼の親友であるリオネル・メッシが住んでいることもあり、アグエロは以下のように話していたという。
「もし都合がつくならメッシに見に来てほしいね。彼は車好きではないんだけど、いい友人を応援するためにもしかしたら来てくれるかもしれないね。そうなったらいいな。
僕はインテル・マイアミの選手たちと本当に仲良くしているんだ。時々彼らとともに練習もしているよ」
なお、アグエロは普段ポルシェのカイエンターボに乗っているほか、パナメーラターボSも所有しており、ドライビングも得意であるという。
アグエロが乗るのはポルシェのフル電動レーシングマシンである「ポルシェ99Xエレクトリック」。476馬力のパワーを誇り、モーター駆動のため加速はF1マシンを超え、時速100kmに達するまでわずか1.82秒という速さであるという。